埼玉県所沢市にある「西武球場前駅」には、プロ野球の本拠地となっている西武ドーム（現在：ベルーナドーム）が目の前にあります。
西武球場前駅周辺は、ドーム以外にも買い物施設やホテルなど多くの施設が充実しており、かつ閑静な住宅街や寺院なども多くおすすめのエリアの1つです。
そこで、西武球場前駅周辺の住みやすさを、概要、住環境、スポットからご紹介します。
所沢市でお住まいをご検討中の方は、ぜひ参考になさってください。
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西武球場前駅周辺の住みやすさとは？概要について
西武球場前駅周辺が住みやすいか知るために、まずは概要についてご紹介します。
西武球場前駅の位置
埼玉県所沢市にある西武球場前駅は、プロ野球・埼玉西武ライオンズの本拠地である西武ドーム（2022年3月1日よりベルーナドームに名称変更）に隣接しています。
普通鉄道の駅では、埼玉県最南端に位置しています。
周辺には多摩湖や狭山湖があり、自然に囲まれたエリアです。
また、寺院や住宅街も広がっており、多くの方々が移住してくるエリアとなっています。
西武球場前駅の由来
西武球場前駅は、開業当初は村山公園駅でしたが、その後村山貯水池際駅・村山駅・狭山湖駅と3度の改称を経て、西武ライオンズが誕生するのを機に「西武球場前駅」という駅名になりました。
西武ライオンズ球場は、ドーム化などに伴い複数回名称変更をしているものの、西武球場前駅は変更されることなくそのままとなっています。
また、西武球場前駅の特徴の1つが、プラットホームにあるベンチは、横向きで向かい合わせになっている点です。
これは、野球観戦後の混雑時に、人が線路に転倒しにくくするためです。
このように、野球観戦した乗客が安全に帰路につけるように、工夫されている駅でもあります。
西武球場前駅の利用者数
西武球場前駅の2023年の1日の平均乗降客数は、1万624人です。
2011年からの推移を見てみると、2011年から2017年までは1万人前後となっていますが、2018年と2019年には約1万4,000人と多くの方が利用しています。
その翌年以降は、コロナ禍による鉄道利用者の減少もあり、約4,500～6,500人程度と大幅に減りましたが、2022年には1万440人まで回復しています。
西武球場前駅は、西武狭山線と西武山口線の終点駅です。
西武球場前駅は、野球の試合やコンサートがある日は混雑するため、駅のプラットホームや改札口は広めに造られているのが特徴です。
なお、プロ野球のシーズンオフおよびイベントがないときは割と閑散としていることが多いといえます。
そのため、1日平均乗降人員は、球場の試合やイベントの有無に大きく左右されるといえるでしょう。
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西武球場前駅周辺の住みやすさとは？住環境について
続いて、西武球場前駅の住環境からみる住みやすさを見ていきましょう。
ここでは、交通アクセス・買い物施設・子育て環境の3つについてご紹介します。
住環境①交通アクセス
西武球場前駅は、西武狭山線と西武山口線が通る駅です。
西武狭山線は、西所沢・所沢・池袋・新木場・横浜方面へ行くことができます。
通常ダイヤの狭山線は、西所沢駅折り返しの区間列車および池袋線池袋駅発着の直通列車のみの運行です。
ただし、臨時列車増発時には、新宿線方面および新木場（東京メトロ有楽町線）・横浜・渋谷方面からの直通列車も運行されます。
池袋駅までは約44分、西武新宿駅までは約65分で行くことができるため、電車を利用すればアクセスに不便を感じることもないでしょう。
また、西武山口線は、西武園ゆうえんちや多摩湖方面へ行く際に便利です。
なお、始発駅なので、確実に座って乗車できる点もメリットといえるでしょう。
住環境②買い物施設
西武球場前駅周辺には、スーパーマーケットや商店、コンビニエンスストア、レストランなどがたくさんあるため、生活の利便性も良いといえます。
深夜まで営業しているスーパーマーケットも多いため、仕事が遅くなっても買い物することができます。
また、ドラッグストアや郵便局、衣料品店まで近くにあるため、便利です。
さらに、球場が近いため、イベント時にはさまざまな出店が出ており、いろいろなグルメも堪能できます。
住環境③子育て環境
西武球場前駅の近くには、学校や保育園などの教育機関もあるため、子育て中の方にとってはおすすめのエリアといえるでしょう。
野球の試合やコンサートなどがあるときは賑わっていますが、それ以外の平日は割と閑静としている日が多いです。
そのため、近くの公園まで自然を感じながらのんびりと散歩することもできます。
また、西武球場前駅から山口線を利用すれば、西武遊園地まですぐに行くことができるため、ファミリーには便利な立地といえるでしょう。
さらに、西武球場前駅周辺は、事件なども少なく治安も良いため、子育て環境にはぴったりの街といえます。
キャンプ場や温泉施設もあるため、休日は家族連れで楽しむこともできるでしょう。
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西武球場前駅周辺の住みやすさとは？観光スポットについて
最後に、西武球場前駅周辺の観光スポットについてご紹介します。
この辺りは、多くの名所や観光スポットがあるため、若い世代からご年配、ファミリー世帯まで楽しむことができるエリアです。
スポット①ベルーナドーム
西武球場前駅の目の前にあるベルーナドーム（旧メットライフドーム）は、2021年3月に大規模な改修工事が完了し、さまざまな楽しみに溢れるボールパークとして人気スポットとなっています。
ドーム内には、レストランやラウンジだけでなく、子ども向け施設として「 テイキョウキッズフィールド」があります。
ドームに隣接しており、高さ5.5mのローラースライダーやアスレチックなど、全身を使って遊ぶ大型のアトラクションがたくさんあるためおすすめです。
また、小さい子ども向けに、キッズルームも用意されており、「ごっこ遊びエリア」「アクティブエリア」「ベビーエリア」の3つのエリアで遊ぶことができます。
子どもの年齢やニーズに合わせて利用できるため安心です。
なお、ドーム周辺には、スキー場やテニスコート、季節限定の「ところざわゆり園」もあります。
スポット②狭山湖
西武球場前駅から車で5分ほどのところにある「狭山湖」は、所沢の憩いの場の1つとして有名な観光スポットです。
狭山湖は、東京都の水がめとして昭和9年に完成した人造湖で、ダム湖百選に選ばれています。
周辺は、県立狭山自然公園になっており、季節によってさまざまな花や風景を楽しむことができます。
堤防を散歩したりのんびり湖を眺めたりするのもおすすめです。
スポット③狭山山不動寺
西武球場前駅から歩いて5分ほどのところに「狭山山不動寺」があります。
狭山山不動寺は、狭山湖と狭山丘陵に囲まれた寺で、昭和50年4月に開山し、平成13年12月に新本堂建立と比較的新しいお寺です。
不動明王が本尊で、悪鬼を払い、善に報いる仏様といわれており、祈祷など年中行事も盛んにおこなわれています。
また境内には、数多くの重要文化財があり、荘厳な建物と自然が調和した景観となっています。
ほかにも、西武球場前駅周辺には複数の寺院があるため、寺院巡りをしてみるのもおすすめです。
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まとめ
今回は、西武球場前駅周辺の概要や住環境、観光スポットについてご紹介しました。
西武球場前駅周辺は、ベルーナドームが目の前にあり、賑わいがあるとともに、自然に恵まれた公園や寺院、湖などのスポットも多いのが特徴です。
また、東京方面へのアクセスも良好で、かつ治安も良く子育て環境も良好なため、住みやすいエリアといえるでしょう。
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